『キャプテン・マーベル』
予告
あらすじ
1995年、クリー帝国の首都となる星「ハラ」で、クリー人のエリート特殊部隊”スターフォース”に所属するヴァースは、6年前にクリーによって拾われ、超人的な特殊能力を得た女性である。ヴァースは繰り返し見る悪夢に苛まれており、スターフォースの司令官ヨン・ロッグの訓練を受ける日々を送っていた。ある日、彼女はクリーの人工知能スプリーム・インテリジェンスに自身の感情をコントロールするよう促される。
ヴァースは宿敵スクラルが潜伏する星トルファでの救出任務中、スクラルの司令タロスによって囚われ、失った記憶の一部を探査される。隙をついて脱出することに成功するが、彼女は付近にあった惑星C-53こと「地球」のレンタルビデオショップブロックバスターに墜落する[4]。 なんとかスターフォースに連絡を取ったヴァースに、戦略国土調停補強配備局(通称『S.H.I.E.L.D.』)のレベル3エージェント・ニック・フューリーと新人エージェント・フィル・コールソンが接触する。ヴァースの話を荒唐無稽だと信用しないフューリーだったが、逃走した敵を追うヴァースの追跡中、隣に座るコールソンはスクラルが化けていたことを知る。彼はS.H.I.E.L.D.長官ケラーと共に倒したスクラルの解剖を行い、結果として彼女の話を信じざるを得なくなり、単独でのヴァースとの接触を命じられるが、ケラーもまたスクラルが化けていた。
ヴァースとフューリーは意見交換を行い、失われたヴァースの記憶を手掛かりに、アメリカ空軍基地のプロジェクト・ペガサス施設へ向かう。施設にてヴァースは、悪夢に出てくる女性ことウェンディ・ローソン博士が設計したエンジンのテスト中に死亡したとされる女性パイロットが自身ではないかという仮説にたどり着く。 フューリーが独断で援軍を呼んだ結果、ケラーに化けていたスクラル人タロスの襲撃を受けるヴァースとフューリーだったが、コールソンの助けもあり、ローソン博士が隠していた猫のグースと共にクインジェットで脱出する。
ルイジアナに到着した彼らは、ローソン博士を知るマリア・ランボーと接触する。そしてついに、ヴァースは自身の正体キャロル・ダンヴァースへとたどり着く。キャロルは回収されたブラックボックスにより、スクラルの真実、そしてローソン博士の正体と誰が殺害したのかを知る。そしてダンヴァースは、飛行機に積まれたライトスピード・エンジンを破壊した際、そのエネルギーを吸収し、強大なパワーを得ると同時に記憶を失ったのである。
キャロルは、ローソン博士の遺志を継ぎ、ライトスピード・エンジンのエネルギー・コアが眠る不可視のラボを探すため、フューリー、タロス、副操縦士としてランボー、そして猫のグースを連れ宇宙空間へ出る。ラボにあったエネルギー・コアの正体は、ローソン博士が四次元キューブと呼んだ、インフィニティ・ストーンのひとつ、空間を司る”スペース・ストーン”を内包した青白い立方体であった。
やがてスターフォースがラボに現れる。彼らは宿敵スクラル人とフューリーを捕らえると、キャロルをスプリーム・インテリジェンスに接触させる。ダンヴァースは自らの意思で力を抑制していたクリーのインプラントを外し、自身が全ての能力にアクセスできるようになる。猫のグースことエイリアン「フラーケン」が四次元キューブを飲み込むと、フューリーは自身の左目と引き換えに、グースを回収する。そしてランボーの操縦でタロスと彼の家族と共に地球へ帰還する。
キャロルはその力でスターフォースを圧倒すると、ロナン・ジ・アキューザーのミサイルと彼の軍艦の一部を破壊し、退却させることに成功する。地球ではかつての上官であったヨン・ロッグを圧倒し、ハラに強制帰還させる。
全てが終わると、キャロルは銀河の二倍の距離まで届くよう改造を施したフューリーのポケベルを彼に返却する。そしてスクラルたちの新天地を求めて出発した。そしてフューリーはキャロルのようなヒーローたちを集める計画を立案する。キャプテン・キャロル・”アベンジャー”・ダンヴァース。彼女のコールサインであった「アベンジャー」の文字が書かれたキャロルの写真を手に、彼は計画の名称を書き換えるのであった。
ミッド・クレジット・シーン。23年後の地球。『インフィニティ・ウォー』で起きた全宇宙の半分の生命が消滅になすすべなくたたずむスティーブ・ロジャース、ナターシャ・ロマノフ、ジェームズ・ローディ、そしてブルース・バナー。フューリーが消滅の直前にアクティブにしたポケベルが突如通信を停止すると、音もなく現れたキャロルは4人にフューリーの所在を尋ねる。
ポスト・クレジット・シーン。1995年。フューリーの机の上で、猫のグースが飲み込んでいた四次元キューブを吐き出して、物語は幕を閉じる。
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キャスト
- キャロル・ダンヴァース / ヴァース / キャプテン・マーベル演 – ブリー・ラーソン、日本語吹替 – 水樹奈々
- 13歳のキャロル・ダンヴァース演 – マッケナ・グレイス、日本語吹替 – 佐々木りお
- 6歳のキャロル・ダンヴァース演 – ロンドン・フラー
- ニック・フューリー演 – サミュエル・L・ジャクソン、日本語吹替 – 竹中直人
- タロス演 – ベン・メンデルソーン、日本語吹替 – 関俊彦
- ヨン・ロッグ演 – ジュード・ロウ、日本語吹替 – 森川智之
- コラス演 – ジャイモン・フンスー、日本語吹替 – 乃村健次
- ロナン・ジ・アキューザー演 – リー・ペイス、日本語吹替 – 白熊寛嗣
- マリア・ランボー演 – ラシャーナ・リンチ[13]、日本語吹替 – 花藤蓮
- モニカ・ランボー演 – アキラ・アクバル、日本語吹替 – 須藤風花
- ミン・エルヴァ演 – ジェンマ・チャン(英語版)、日本語吹替 – 日笠陽子
- アット・ラス演 – アルゲニス・ペレス・ソト(英語版)[13]、日本語吹替 – 日野聡
- ブロン・チャー演 – ルーン・タムティ(英語版)[13]、日本語吹替 – 安元洋貴
- スプリーム・インテリジェンス演 – アネット・ベニング[26]、日本語吹替 – 榊原良子
- ウェンディ・ローソン博士 / マー・ベル演 – アネット・ベニング、日本語吹替 – 榊原良子
- フィル・コールソン演 – クラーク・グレッグ、日本語吹替 – 村治学
- グース演 – 猫(レジー、アーチー、リゾ、ゴンゾ)
- ソレン演 – シャロン・ブリン(英語版)、日本語吹替 – 加藤有生子
- スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ演 – クリス・エヴァンス、日本語吹替 – 中村悠一
- ブルース・バナー演 – マーク・ラファロ、日本語吹替 – 宮内敦士
- ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ演 – スカーレット・ヨハンソン、日本語吹替 – 米倉涼子
映画の感想
凄いいい作品でした(*^^*)