『ジュピター』あらすじ・キャスト・映画の感想
あらすじ
シカゴで清掃員として働くジュピターは、単調で惨めな毎日に辟易していた。口癖は「もうこんな生活はいや」。自分が母親のおなかの中にいる時殺された、父の愛用の望遠鏡と 同じものをネットオークションで手に入れたい彼女は、従兄弟に唆され、大金を得るため卵子の提供手術を受けに病院に訪れる。手術台に載せられた彼女は手足を拘束され、 医師が看護婦に言う。「よし、殺せ。」もがくジュピターに薬物が投入されかけ絶体絶命の瞬間、ドアを蹴破り屈強な男が銃を撃ち、正体をあらわにした異星人を倒し、彼女の危機を救う。ビルの空き室で目を覚ましたジュピターは混乱する。「一体何事なの?」「あなたは誰?」。彼女を救ったハンターのケインが言うには、全宇宙を支配する一族の長兄バレムが彼女の命を狙っているという。迎えに来た宇宙船に乗り込もうとする二人を襲うバレムの命を受けた敵戦闘機…。 平凡な毎日は終わりを告げ、ジュピターの冒険と戦いの旅が始まる。そして彼女は自身に隠された、全銀河を揺るがす程の秘密を知る。
ジュピターは亡くなった先代女王の生まれ変わりとして、地球を所有する権利を有していたのだ。一族の長兄バレムはジュピターを抹殺しようとしたが、弟のタイタスは権力拡大のためにジュピターとの結婚を望み、元軍人のケインを雇って暗殺を阻止させたのだった。
タイタスとの結婚を承諾させられ、間一髪でケインに救われるジュピター。長兄のバレムは、ジュピターに王位の放棄を迫った。救出に向かったケインは兄弟を倒し、ジュピターと共に崩壊する宮殿から脱出するのだった。
キャスト
- ケイン・ワイズ – チャニング・テイタム(安元洋貴)
- ジュピター・ジョーンズ – ミラ・クニス(東條加那子)
- スティンガー・アピニ – ショーン・ビーン(てらそままさき)
- バレム・アブラサクス – エディ・レッドメイン(平川大輔)
- タイタス・アブラサクス – ダグラス・ブース(細谷佳正)
- カリーク・アブラサクス – タペンス・ミドルトン(御沓優子)
- 紋章印課の職員 – テリー・ギリアム
映画の感想
好きな作品です。